子育ても一段落して、少し自由に自分の時間も使えるようになった頃からか、年々体重が増えてきているような気がする。
今年の健康診断では体重だけでなく血圧や血糖値の値まで高くなっていた。
確かにこれといった運動もしていなかったけど、だんだん足腰の筋力も衰えてきたような気もする。
階段をあがると息切れしてひどいから、出かけた先ではすぐにエスカレーターを探してしまう。
これからの時代、寿命よりも健康寿命が大事!
50代の私には重くのしかかる言葉・・。
少子高齢化、今までの高齢者のように老後は施設で手厚く介護なんて期待はできない・・。
真剣に将来のことを考えるとゾッとしてしまう。
そこで一念発起、健康のため運動不足を解消しようとウォーキングを始めることにしました!
週に3日、数キロ程度自宅周辺を歩いていたのですが、慣れてくると少しずつ距離も伸びていきました。
だんだん調子づいてきて、このまま少し走ってみようかなんて思った矢先、膝の内側が痛くなってきた。
多少の痛みには負けないぞ!と頑張っていたけど、そのうち股関節がカクカク痛くなってきて恐ろしくなってしまって歩くのをやめてしまいました。
せっかく、少し体調もよくなってきて、ほんの少しだけど体重も減ってきたのに・・。
もうガッカリ・・。
体重が重いせいで膝に負担がかかったのかな?
50代とはいえまだ十分若いつもり、その気になればウォーキング程度の運動なんて軽くできると思ってました。
でも、こんなに筋力が落ちていたなんて・・。
きっと膝が弱いからだ!
今度は膝の筋トレでも始めてみようかな。
せっかく一念発起してウォーキングを始めたのに膝が痛くなったのはとても残念でしたね。
やる気があるのに、痛みがあってできないほど悲しいことはありませんよね。
私も昔ランニングをしていたころ膝を痛めたことがあり、無理して続けていたら最後は数百メートルさえ歩くことさえ歩けなくなった経験があるのでよくわかります。
ただ歩くだけなのに膝が痛くなる理由
スポーツで膝を痛めることは誰でもよくあることです。
その時、やみくもに鍛えることよりもまずは痛くなった原因をふりかえってみることです。
上の図のように、膝はすねの骨(脛骨)の上に太ももの骨(大腿骨)が乗っているだけなので、むやみに筋トレをすると間にある軟骨やじん帯を痛めてしまいます。
「歩く」ってただ一歩ずつ交互に足を踏み込むだけなので、誰でも簡単にできますよね?
でも簡単にできるからこそ人それぞれいろんな癖が出来てしまいます。
例えば、足先の向いている方向が内側or外側と違うだけで膝や股関節の使い方も変わってきます。
それぞれの関節は全身の関節とバランスをとり影響しあっているので、歩き方の癖となり痛くなる箇所も違ってきます。
膝が痛くなるのは、足首や股関節の動きが悪くて膝に大きな負担をかけている可能性が高く、膝の痛みを改善するのに膝の筋トレは必要ありません。
自分がどんな歩き方をしているか想像できますか?
長時間歩いても膝が痛くならないためのポイント
「歩く」=「自分の姿勢が移動すること」です。
静止しているときの姿勢が悪いのに、歩く時だけ正しい姿勢にするのは不可能ですよね?
だから、正しく歩くには今の自分の姿勢を正しくすることです。
例えば、静止しているときにガニ股の人は歩くときもガニ股だと思いませんか?
それで膝や股関節が衝撃を受け痛くなることはよくあることです。
カラダを移動するということは、筋肉を動かして関節に負担をかけることでもあります。
その時にカラダの軸がぶれないように体幹を使い、体幹の筋力が衰えないようにしないといけません。
体幹をうまく使えないと関節の衝撃は大きくなり、痛みやケガに繋がります。
静止しているときの姿勢が悪いのに、歩く時だけ正しい姿勢にするのは不可能ですよね?
だから、正しく歩くには今の自分の姿勢を正しくすることです。
正しいウォーキングで体幹力のある健康Bodyを作りませんか?
私の教室では、辛い筋トレをすることなく正しい姿勢を作るためのトレーニングと、正しい歩き方のレッスンをしています。
関節は時間をかけて力のかかる方向に沿って形を変えていきます。
今の自分のカラダの形は、普段の動き方歩き方の結果です。
姿勢と歩き方を変えて、ウォーキングをしても膝が痛くならない体幹力のある健康Bodyを作りませんか?
興味のある方は一度体験レッスンにお越しください。
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