私は昔からずっとガニ股です。
周りの人から「ガニ股すごいね」「後ろから見るとおっさん」などと言われてきました。
今日30分程ガニ股にならないように、意識して歩いてきました。
ネットでこのように意識して歩くといいよと言うのを参考にしました。
短距離なのにすごく疲れたし腰まで痛くなりました。
元々姿勢が悪いのもあって猫背なのですが、ガニ股を改善すると猫背も治るのですか?
歩いて腰が痛くなったのが初めてでとても不安です。
これからいったいどうすればいいのでしょうか?
せっかくガニ股にならないように気を付けて歩いたのに腰が痛くなっては不安ですよね?
でも、足の運び方を変えることでカラダのバランスが崩れてしまったのかもしれません。
猫背やガニ股は、カラダがバランスを取るために使っていた方法なので、急に変えると他の部分に負担がかかってしまうのです。
では、腰の痛みの原因について、猫背やガニ股、股関節の関係からお話しますね。
ガニ股になる姿勢とは?
ガニ股になる姿勢とは、背中を丸めて椅子に浅く腰掛けるような姿勢です。
この姿勢では、骨盤が後ろに傾き、股関節から太ももが外側にねじれ、つま先が外に向いてしまいます。
立った状態でも、左右の踵、両膝、太ももをつけたときにつま先が外側を向いていることがあります。
もしかしたら、両膝が着かない場合もあるかもしれませんね。
もしつま先を正面に向けて膝を伸ばせたとしても、上半身が後ろに倒れそうになっていませんか?
それが辛くて背中を丸めて上半身を起こそうとする姿勢が猫背です。
一見、膝に原因があるように思われますが、実際には股関節が外に開いていることが多いです。
そのような状態で一直線上を歩こうとしてもバランスが悪く、股関節に負担がかかり腰まで影響する可能性があります。
では、ガニ股が治る正しい歩き方をするためにはどうすればいいのでしょうか?
日常の姿勢や歩き方が今の姿勢を作っています。
ですから、まずは姿勢を改善し、正しい歩き方に変えることでガニ股が改善されるでしょう。
ガニ股が改善される姿勢と歩き方
股関節のストレッチ
股関節の可動域を広げるためには、筋肉の柔軟性が重要です。
筋肉が硬くなると、股関節の動きが制限され、正しく動かすことができません。
そのため、股関節周りのストレッチを行うことをおすすめします。
筋肉が硬くて不快な場合は、手で優しく撫でることで別の刺激を与えてください。
筋肉は無理に伸ばしても伸びませんので、絶対に無理をしないでくださいね。
ストレッチは、神経に刺激を与えるために行うものです。
参考になるように、YouTubeの動画を貼っておきますので、ご覧ください。
ガニ股を矯正する股関節ストレッチ
正しい姿勢で歩くには?
まずは肩を下げ、胸とお腹を引き上げ、骨盤を立て正しい位置に整えましょう!
背骨をまっすぐに伸ばし、頭を踵の上に置くように意識します。
歩くときは、まっすぐ前を見て足を踏み出します。
重要なのは、みぞおちから長い脚が出ている感覚で歩くことです。
正しい姿勢を保ちながら歩くことは最初大変かもしれません。
でも、日常の動きや歩き方が現在の姿勢を形作っていると考えると、わざわざ時間を割いてトレーニングをするよりも、ずっと効果的だと思いませんか?
極端に言えば、ストレッチは対症療法の一つです。
姿勢が悪くなることで筋肉に偏りが生じ、それを解消するためにストレッチを行うのではなく、正しい姿勢を保つことで常に柔軟な筋肉を維持し、関節に負担をかけないようにしましょう。
<参照>https://www.health.harvard.edu/staying-healthy/perfecting-your-walking-technique
無理なくガニ股を改善して美しく歩きませんか?
美しく歩くためには、姿勢のバランスが重要です。
筋トレやストレッチをしても、姿勢が悪いと歩き方も乱れてしまいます。
私の教室では、無意識のうちに姿勢のバランスが良くなるように、目や耳の奥の三半規管などのトレーニングも行っています。
筋肉だけでなく、バランス能力も高めることで、無理なく姿勢を改善することができます。
ウォーキングレッスンで正しい歩き方を学び、日常生活に取り入れることで、自然と猫背やガニ股も改善されていきま
す。
体力に自信のない女性でも楽しく参加できるトレーニングで、背筋を伸ばして美しく歩いてみませんか?
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