ぎっくり腰を経験された方の中には、些細な動作がきっかけで繰り返しぎっくり腰になってしまう方も多いと思います。
あっと思った瞬間立てないくらいの激痛が走った時はもう2度と経験したくないと思いますよね。
特に、忙しく過ごしていると、運動不足を実感しながらもなかなか体を動かす機会も持てないものです。
お客様の中でも、なかなか運動できずに、些細なことがきっかけでぎっくり腰になってしまう方もいらっしゃいます。
ぎっくり腰は日常生活の些細な動きで起こる場合もあります
運動らしいことと言えば、せいぜい夕方の愛犬の散歩ぐらい。
そんなある日、急に愛犬が走り出そうとしました。
一瞬、右足で地面を踏みグッと踏み込んだ!
「あ!やった」
ぎっくり腰だ・・。
緊急事態となって恐る恐る家に戻る。
ぎっくり腰が怖いのはあとからジワジワ痛みが増してくるところ。
どうか気のせいであってほしいと願っている自分がいる。
願いも空しくそれからが酷かった。
ベッドから起き上がれず3日間寝たきり、地獄の毎日。
天井を見つめながら動けないことへの不安が頭を駆け巡る。
トイレに行きたくなったときは横向きから四つん這いになってなんとか直行した。
食事は夫の作ってくれた長細い棒状のおにぎりをベッドの中でかろうじて食べた。
いたみが少し収まったころ整形外科に診察に行ったら
「腰に負担のかかる姿勢を取らないこと」「体幹の筋肉を鍛えること」と言われて、やり方を書いた紙をもらった。
さすがにそのときはやりました。
でもだんだん痛みがなくなってくるとやらなくなってしまいます。
喉元過ぎれば熱さ忘れるですかね。
考えてみればこれまでもぎっくり腰は何度かありました。
大きなくしゃみをしただけなのに起きたこともあります。
もう癖になっているのでしょうか?
腰に負担のかかる姿勢ってイマイチよくわからないし、
体幹の筋トレもストレッチも意外とキツい。
このままじゃいけないってわかっているけど、何もできない自分が嫌になります。
せっかく充実した毎日を過ごしているのに、突如ぎっくり腰で身動きが取れなくて辛い思いをされましたね。
腰に負担のかかる姿勢をいちいち考えていたら生活できないし、
ぎっくり腰予防の筋トレやストレッチのモチベーションが続かないのもよくわかります。
体幹の筋トレも腰や首が辛くて無理がかかっていませんでしたか?。
それを自分には筋力がないからと思い込んでいたのではないですか?
実は、簡単なようでなかなか正しく理解したりできることではないのです。
だからできない自分を決して追い詰める必要はありませんよ。
ぎっくり腰が再発する理由
ぎっくり腰を今後再発しないためには腰の筋力や柔軟性があることは大切なことだとは思います。
でも、なぜそうなるかもっとその前の原因を考えてみましょう。
例えば、愛犬の散歩をしているとき、あなたはどんな姿勢でどんな歩き方をしていましたか?
もしかしたら、猫背で愛犬に引っ張られるようにして歩いていませんでしたか?
背中の筋肉が緩んでカラダが前に倒れているときに、無防備に前方にぐっと引っ張られると、上半身が一気に前に倒れそうになりますよね?
その時、背中の筋肉が瞬間的にバンッ!!と固まりロックをかけます。
そのまま前に倒れこんだら腰椎が損傷してしまうので背中の筋肉が必死で上体を起こそうとするのです。
これがぎっくり腰の原因ですが、カラダを守るための脳の反応でもあるのです。
なので、ぎっくり腰を予防するには
自分のカラダが無防備な時に瞬間的に大きな力を加わったとしても、体幹の軸がぶれない正しい姿勢や歩き方を身に着けることです。
ぎっくり腰は筋トレ・ストレッチだけでは治せない理由
腰の筋力が弱い、筋肉が硬いのはこれまでのカラダの動きの結果でしかありません。
姿勢を形作るのは全身の関節です。
関節がゆがんでいると姿勢は悪くなります。
そして関節や骨を動かすのはじん帯・筋肉です。
なので、痛いのを我慢してまで筋肉を伸ばそうとするのはあまり意味がありません。
縮むには理由があってそこが縮んでいるからです。
また反対に衰えているからと筋トレしてもあまり意味がないかもしれません。
たとえ筋トレして鍛えたとしても関節が歪んでいればその部分は正しく使いこなせないのではないでしょうか?
カラダは連動動作しているので、一部分だけ緩めたり鍛えたりしても効果的ではありません。
一つ一つの関節が正しく動くようにメンテナンスして筋肉がスルスル自由に伸びたり縮んだりして働くことが大切です。
同時に関節の歪みをこれ以上大きくしないように正しい姿勢を意識することが重要です
人間は二本足歩行ですが、唯一地面に接しているのは2つの足の裏だけです。
筋肉・骨だけ強くでも歩くときの姿勢のバランスはとれないのです。
足の裏や指には姿勢のバランスをとるセンサーが沢山あり、脳で全身のバランスを保っています。
靴底が厚くて硬いと足の関節は動かないので、どんどんセンサーの機能は落ちてしまいます。
なので、足の指や足の甲、足首を動かすエクササイズもぎっくり腰の再発予防におすすめします。
ぎっくり腰を予防して自由に動き回れるカラダを作りませんか?
私の教室では、辛い筋トレをすることなく姿勢を改善し、体幹の軸のぶれないカラダ作りをしています。
体幹の強さを手に入れるために、三半規管や目のトレーニングも取り入れ、筋骨だけでなくトータルでアプローチをして効率よく美姿勢を作っています。
辛くないトレーニングでぎっくり腰の予防をしながら自由に動き回れるカラダづくりをしませんか?
ご興味のある方は一度体験レッスンにお越しください。
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